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東芝ヨーロッパ社は3日（現地時間）、欧州市場向けに、800×480ピクセルのワイド液晶を搭載したLibretto 100CTを発表した。
Libretto 100CTは、800×480ドット表示の7.1インチワイドTFT液晶を搭載している。VRAMは2MB搭載しており、液晶ではフルカラー、800×600ドットの外部ディスプレイ表示時は65,536色表示が可能。CPUにはMMX Pentium 166MHzを採用、7.5mm厚の2GB HDDを搭載している。RAMは32MBを標準搭載（EDO/最大64MB）。
重量は標準バッテリを含んで950gと、従来のLibrettoより重くなっているが、Type2のPCカードスロットを2基（またはType3×1）備えた。大きさは幅210×奥行132×高さ35mm。バッテリはリチウムイオンで約2時間の連続駆動が可能。オプションのセカンドバッテリは最大3時間の連続駆動が可能で、合わせて最大5時間のバッテリ駆動ができる。ポインティングデバイスは従来機と同様、リブポイントが採用されている。
インターフェイスは音声出力ポートとIrDAを本体に装備。標準で付属するミニポートリプリケータにはパラレル、シリアル、RGB（ディスプレイ）、PS/2ポートを各1つ装備している。
なお、東芝では国内での発売や仕様などについて、「国内で発表していない製品であり、コメントできない」としている。
【Libretto 100CTのおもな仕様】
| CPU | MMX Pentium 166MHz |
| RAM | 32MB（EDO/最大64MB） |
| ディスクドライブ | 2GB HD、外付け3.5インチFDD（PCカード接続） |
| 液晶/表示 | 7.1インチワイドTFT / 800×480ドット、フルカラー |
| サウンド | 16bit Sound Blaster Pro互換 |
| ポインティングデバイス | リブポイント（英文ではMousePointと表記） |
| PCカードスロット | Type2×2（またはType3×1） |
| インターフェイス（本体） | 音声出力、IrDA、ポートリプリケータ用コネクタ |
| ミニポートリプリケータI/F | パラレル、シリアル、RGB、PS/2、各1 |
| バッテリ | リチウムイオン、約2時間 |
| 重量 | 950g（標準バッテリ含む） |
| 外形寸法（幅×奥行×高） | 210×132×35mm |
□Toshiba Europeのホームページ（英文）
http://www.toshiba-teg.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.toshiba-teg.com/pcdiv/eng/pr100ct.htm
□製品情報（英文）
http://www.toshiba-teg.com/pcdiv/eng/100CT.HTM
('98/2/4)
[Reported by hiroe@impress.co.jp / HOSAKA the G33kSt@r]
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