【周辺】

従来機種からCPU、メモリ、液晶を強化
マルチランゲージ対応

連絡先：エヌフォー
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　株式会社エヌフォーは、携帯情報端末「MessagePad 2100 日本語版」（Newton OS2.1搭載）を3月31日から188,000円で発売する。

　MessagePad 2100は、米国で昨年発売された最新機種で、CPU、メモリが強化され、液晶も480×320ドットに大型化されている。サイズは118.3×210.3×27.5（幅×奥行×高さ）mm、重量は640g。バッテリ駆動時間は、単三アルカリ電池4本で連続約24時間。

　エヌフォーは、従来からMessagePad用日本語環境「UniFEP」を開発してきたが、今回から米Apple社と協力しMessagePad本体の発売元となった。日本語環境は日本語以外の言語も考慮したマルチランゲージ機能を持つもので、UniFEPよりも格段に優れた操作性と高速処理を実現したという。

　現在、日本語入力は、ソフトウェアキーボードまたは「MessagePad 130」用オプションのキーボードが利用できる。手書き文字認識機能はアルファベット専用だが、別売のソフト（発売日、価格未定）で日本語にも対応する予定。

　アイコン名などインターフェイスも日本語化されており、英語環境への切り替えや、英語表記と日本語入力環境の混在も可能。

□エヌフォーのホームページ
http://www.enfour.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.enfour.co.jp/newton/mp2100/news.html

('98/2/2)

[Reported by seino@impress.co.jp]