Pentium II 333MHz搭載機、続々発表

　米Intel社のPentium II 333MHz正式発表を受けて、各社から搭載機が続々と発表されている。

　Intelの新CPU搭載一番のりの常連である、デル、ゲートウェイ2000に加え、エプソン販売、エプソンダイレクト、アキア、マイクロンが個人市場向けの機種を発表した。

　仕様的には、従来機種を継承したものが多く、ほとんどの機種ではCPUのみをアップグレードした形にとどまっている。

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　また、企業向けでは上記のマイクロン以外にもNEC、コンパック、ヒューレット・パッカード（HP）が搭載機を発表している。

●コンパック

　DESKPRO 4000/6000各シリーズに、333MHz搭載機を追加。2月中旬から順次出荷。

　ハイエンドデスクトップの6000シリーズは、Matrox Millenium II AGPコントローラ、Ultra SCSI HDDなどを採用。価格は558,000円。クライアント向けの4000シリーズは、Matrox MGA(2MB)採用。価格は408,000円

□コンパックのホームページ
http://www.compaq.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.compaq.co.jp/info/press110.html

●NEC

　企業向けの「Mate NX」に333MHz搭載機「MA33D/M」を追加。B.T.O方式をとり、ベースモデルで485,000円～。出荷は2月10日から順次。

◎連絡先：NECパソコンインフォメーションセンター
Tel.0120-60-9821

●HP

　企業向けデスクトップ「HP Vectra VL7」を4月1日発売予定。価格は未定。64MB RAM、6.4GB HDD(Ultra ATA)、Matrox Millenium II(8MB)グラフィックカード、24倍速CD-ROMなど。Windows NT 4.0標準搭載。

　PCワークステーション「HP KAYAKシリーズ」にも333MHz搭載機を発売予定。

◎連絡先：カスタマ・サポート・センタ
Tel.03-3335-8333

('98/1/27)

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ウォッチ編集部内PC Watch担当 pc-watch-info@impress.co.jp