|
|
株式会社アスキーサムシンググッドは、自社のはがき作成ソフト「筆王 Ver.2」の'97年年末の出荷本数が33万本を突破したと発表した。
また、'98年年末には「筆王Ver.3.0（仮称）」を投入し、はがき&住所録作成ソフトのシェアNo.1ソフトウェアになると宣言した。
はがき&住所録作成ソフトは、日本市場の独自性が強い分野で、はがきのレイアウトと、宛名の印刷を主目的とし、毛筆フォントや、干支のイラスト集などがパッケージ化されている。主目的は年賀状の作成で、主目的で年末時期に集中して販売される。
この分野では、株式会社クレオの「筆まめ」がトップで、株式会社メッツ「筆自慢」などが続いている。カラーインクジェットプリンタの普及などを受けて市場は拡大しており、'96年年末には筆王が、'97年年末にはマイクロソフト「はがきスタジオ」が参入するなど新規参入が続いている。
「はがき作成ソフト」市場は、今年2月の郵便番号7桁化により、'98年年末は7桁郵便番号対応バージョンへの移行が行なわれる大きな変動の時期になると見られている。
□株式会社アスキーサムシンググッドのホームページ
（1月21日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.asg.co.jp/
□筆王 Ver.2.0製品情報
http://www.asg.co.jp/fudeoh/index.html
□クレオ「筆まめ Ver.8」製品情報
http://www.creo.co.jp/fudemame8/index.html
□メッツ「筆自慢11」製品情報
http://www.metscorp.co.jp/products/fj11-1.html
□マイクロソフト「はがきスタジオ」製品情報
http://www.microsoft.com/japan/office/hagakistudio/
('98/1/21)
[Reported by date@impress.co.jp]
【ソフト】