【業界動向】 |
ソフトバンク株式会社は、コンパックコンピュータ株式会社、日本ヒューレット・パッカード株式会社のPCをベースにしたチャネルアセンブリ事業を2月中旬から開始する。
チャネルアセンブリは、オーダーに応じて仕様のカスタマイズを流通段階で行なうもので、各店舗の在庫の圧縮や、納期の短縮が可能になるとしている。国内で本格的なチャネルアセンブリ業務を行なう計画が明らかにされたのは初めて。
ソフトバンクでは、加盟店からのオーダーを受け、提携先の周辺機器やソフトウェアを組み込み、動作検証のうえで出荷する。独自仕様での一括導入が必要となる企業向けの製品が中心となる。
現在、アダプテックジャパン株式会社、カノープス株式会社などの周辺機器メーカー6社と、株式会社ジャストシステム、ロータス株式会社などのソフトメーカー5社が参加。マイクロソフト株式会社と、日本デジタルイクイップメント株式会社も参加の予定。
初年度の売り上げ目標は150億円、3年以内に年間500億円の売り上げを見込んでいる。
□ソフトバンクのホームページ
(1月19日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.softbank.co.jp/
('98/1/19)
[Reported by date@impress.co.jp]