【周辺】

最大600dpi、フルカラー（約1,670万色）出力が可能
印刷速度はカラー4枚/分、モノクロ16枚/分

連絡先：エプソンインフォメーションセンター
Tel.東京　：0424-99-7133 / 大阪：06-399-1115
　　名古屋：052-202-9531 / 札幌：011-222-7931
　　仙台　：022-214-7624 / 広島：082-240-0430
　　福岡　：092-452-3942

【印刷サンプル】

写真モード（階調優先、300dpi）で印刷 16.1cm×13cmの原稿をHP ScanJet 4c ITで取り込み

　セイコーエプソン株式会社は、同社初のカラーレーザープリンタ「インターカラー LP-8000C」を3月～5月に発売する。標準価格は598,000円で、主に企業やデザイン分野などに販売する。1年間の販売目標は約4万台。

　用紙はA3ノビ～はがきサイズまで対応。最大600dpi、フルカラー（約1,670万色）出力が可能で、独自のドット制御技術により、写真並の高画質を実現したという。
　また、64ビットRISC CPU「R4700（133MHz）」を搭載したハイパーカラーコントローラーや専用ASICにより処理速度が向上し、カラー4枚/分、モノクロ16枚/分の印刷が可能。印刷コストは、A4で1枚あたり19.6円（カラー）/4.6円（モノクロ）としている。

　給紙枚数は標準で400枚。別途、250枚×3段の増設用カセット（120,000円）も発売される。インターフェイスはパラレルで、100BASE-TX対応カード（70,000円）や、Macintosh用I/Fカード（30,000円）なども用意される。

　なお、エプソンでは、PostScriptへの対応や、専用コピーサーバ（夏発売予定、価格未定）などの発売も予定しており、「'98年度は、カラーレーザーとインクジェット関連商品を主力商品として、前年比23%アップの1,600億円の売上を達成したい」としている。

□エプソンのホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/epson/japanese/whatsnew/1998/980116.htm

('98/1/16)

[Reported by seino@impress.co.jp]