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米NS、0.25ミクロンの6x86MXを夏までに量産



 米National Semiconductor(NS)社は、0.25ミクロンルールによる6x86MX CPUの製造に成功し、'98年夏までに量産を始めると発表した。6x86MXは'97年11月にNSと合併した米Cyrix社が設計したCPUで、MMX対応機能を持つ。

 0.25ミクロンルールの採用により、6x86MXのダイサイズは、150平方ミリメートルから、88平方ミリメートルへと縮小できたとしている。

 6x86MXは現在IBM Microelectornics社の製造ラインで生産されているが、これに加えて自社のラインを持つことにより、'98年は1,000万ユニット以上の生産力を持つとしている。0.25ミクロンルールを採用したCPUのクロック、価格などの詳細は明らかにされていないが、リリースによれば「6x86MXはサブ1,000ドルから1,500ドルクラスのデスクトップPCに最適の製品」とされている。

□Cyrix社のホームページ
http://www.cyrix.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.cyrix.com/corpor/press/1998/nsc-cpu1.htm
□National Semicon社のホームページ
http://www.national.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.national.com/news/1998/9801/6x86mx.html

('98/1/13)


[Reported by date@impress.co.jp]


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