【業界動向】

Compaqが「Presario 1220」に採用
日本での発売は未定

価格：114ドル（1,000個購入時）

　米Cyrix社は6日（現地時間）、MMX機能を搭載したノートパソコン用プロセッサ「MMX-enhanced MediaGX」を発表した。一部メディアなどで「MediaGXm」と呼ばれていたプロセッサで、価格は1個あたり114ドル（1,000個購入時）。クロックは200MHzで、320ピンの「SPGAパッケージ」と、352ピンの「BGAパッケージ」が用意される。
　米国では、Compaq Computer社が2,000ドルを切る低価格ノートPC「Presario 1220」のCPUとして採用する。

　なお、日本法人のナショナル セミコンダクター ジャパン株式会社では「日本でのMMX-enhanced MediaGXの発売時期、価格は未定」としている。また、コンパックは「日本市場でのMMX-enhanced MediaGX搭載機の発売は検討中」としている。

□米Cyrix社のホームページ
http://www.cyrix.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.cyrix.com/corpor/press/1998/mgx-mmx1.htm
□米Compaq Computer社のホームページ
http://www.compaq.com/
□ニュースリリース（英文）
http://www.compaq.com/newsroom/pr/pr060198a.html
□ナショナル セミコンダクター ジャパンのホームページ
（1月7日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.nsjk.co.jp/

('98/1/7)

[Reported by seino@impress.co.jp]