【業界動向】

Microsoft、SGIと共同でグラフィックスプラットフォームを開発

'97/12/17 リリース公開



 米Microsoft社は、米Silicon Graphics社(SGI)と共同で、次世代のグラフィックスプラットフォームを開発することに合意したと発表した。

 この計画はコードネーム“Fahrenheit”と呼ばれ、Direct XとOpenGLのそれぞれに互換性を持ち、ローエンドからハイエンドまでをカバーする統一されたプラットフォームとなる。

 両社はすでにWindows 9x/NT用のOpenGLの開発で提携を発表しており、それを進めた形になっている。

 Fahrenheitは3つのコンポーネントからなる。

 リリースの時期は、「Fahrenheit Scene Graph API」と「Fahrenheit Large Model Visualization Extensions」の開発キットが'99年前半、「Fahrenheit low-level API」が2000年前半に予定されている。Windows用のライセンスはMicrosoftから、IRIX用のライセンスはSGIから行なわれる。

□Microsoftのホームページ
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/corpinfo/press/1997/Dec97/Fahrpr.htm
□ニュースリリース(和文)
http://www.microsoft.com/japan/info/releases/1219sgi.htm
□SGIのホームページ
http://www.sgi.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.sgi.com/Headlines/1997/December/fahrenheit_release.html
□ニュースリリース(和文)
http://www.sgi.co.jp/Headlines/1997/Dec/fahrenheit_release.html
http://www.sgi.co.jp/Headlines/1997/Dec/visualpc_release.html
□Fahrenheitのページ(英文)
http://www.sgi.com/fahrenheit/

('97/12/18)

[Reported by date@impress.co.jp]


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