【周辺】

従来製品よりも騒音と振動を半分に低減

連絡先：ミツミ電機　PR部
Tel.03-3489-5318

　ミツミ電機株式会社は、内蔵用32倍速CD-ROMドライブ「CRMC-FX320シリーズ」の量産出荷を開始した。サンプル価格は30,000円で、主に大手パソコンメーカーに販売する。
　インターフェイスはIDE。データ転送速度は約2MB/秒（13.75倍速）～4.8MB（32倍速）で、平均アクセスタイムは85ms。独自のオートバランサー機構により、従来製品よりも騒音と振動を半分に抑えた。

　同社では「今後、CD-ROMドライブは32倍速までの製品が主流となる」としており、年内は月7万台を生産し、'98年1月からは月60万台、3月からは月80万台に引き上げる。なお、「現段階では、より高速のドライブを発売する予定はない」という。

□ミツミ電機のホームページ
（12月4日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.mitsumi.co.jp/

('97/12/4)

[Reported by seino@impress.co.jp]