社団法人 日本電子工業振興協会(JEIDA)は、平成10年('98年)度の国内出荷予測を発表した。
パソコン分野では、台数で対前年比13%増の850万台、金額で同8%増の2兆円。Windows NTワークステーションを含むワークステーション分野では、同6%増の15万1,000台、金額で同13%増の8,550億円としている。また、周辺機器は、同8%増の3兆250億円と予測している。
パソコン分野については、平成9年が個人市場が伸び悩み、対前年比4%増の750万台にとどまったのに対し、平成10年度はWindows 98の登場、景気回復による個人市場の回復などを理由に復調を予測している。また、ワークステーション市場では、Windows NTべーすにより、Windows資産と連動した業務処理的分野での強みを成長の理由としてあげている。
□JEIDAのホームページ
http://www.jeida.or.jp/
□レポート
http://www.jeida.or.jp/yosoku/h10yosoku.html
('97/11/27)
[Reported by date@impress.co.jp]