【本体】

キーボードを新しくデザイン、キーピッチは14.5mmに

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　株式会社東芝は、人気のミニノートパソコン、Librettoの新機種「Libretto70」を発表。アプリケーション付きモデルが268,000円、アプリケーションなしモデルが238,000円で、11月11日より出荷開始する。

　Libretto70では、これまでのユーザーの声をもとにキーボードを新たにデザイン。従来、右端にあったHOMEキーなどの縦１列をなくし、矢印キー＋ファンクションなどで代用させる。これにより、キートップは従来の88キーから84キーへ、キーピッチは従来の13mmから14.5mmとなった。

　このほか大きな変更点は、CPUにMMX Pentium 120MHzを採用、Librettoシリーズとしては初めてMMX対応CPUを搭載した。また、ハードディスク容量は従来の810MBから1.6GBと、ほぼ倍の容量となり、バッテリ駆動時間も標準バッテリで2.0～3.0時間、大容量バッテリで3.6～5.4時間と少し長くなっている。

　このほかの仕様は、RAMが標準16MB（最大32MB）、6.1インチTFT液晶、グラフィックコントローラはCT65550を採用など、ほぼ従来機Libretto 60と同じで、レジューム機能がない点も従来通り。アプリケーション付きのCTAモデルに添付されるソフトウェアは、すべて最新版になり、Word/Excel/Outlook97はService Release対応版を採用。ただし、Internet Explorerはバージョン3.02/4.0ともにプレインストールされるが、デフォルトでは3.02を使用する形になっており、4.0を利用する場合はセットアップを実行する必要がある。

□東芝のホームページ
（10月29日現在、この製品の情報はまだ掲載されていない）
http://www.toshiba.co.jp/
□Libretto Worldのページ
http://www2.toshiba.co.jp/pc/libretto/index_j.htm

('97/10/29)

[Reported by hiroe@impress.co.jp]