【本体】

Pentium 266MHzとPentium 233MHzの2モデル
PCIサウンドカードを標準装備

　ソニー株式会社は、AV志向パソコン「VAIO」シリーズの新機種として、440LXチップセット搭載のミニタワーモデル2機種を発売する。価格はオープンプライスだが、販売価格はPentium II 266MHz搭載のPCV-T710MRが50万円前半、同233MHz搭載のPCV-T510Rが40万円前後になる見込み。発売日は11月14日。

　両機種とも加ATI社のグラフィックアクセラレータ、3D Rage ProがAGP接続されているほか、PCI接続のサウンドカード(SoundBlaster互換)やK56Flex対応の56kbpsモデム等が新たに搭載されている。DV端子やCD-Rドライブは従来どおり標準装備。

　なお、従来搭載されていたMPEG1エンコーダボードは、上位のPCV-T710MRにのみ搭載されている。

【主な仕様】

	PCV-T710MR	PCV-T510R
CPU:	Pentium II 266MHz	Pentium II 233MHz
メモリ:	64MB	32MB
HDD:	6.4GB(UltraATA)	4.3GB(UltraATA)
CD-Rドライブ:	2倍速書込/8倍速読出(ATAPI)	←
グラフィックアクセラレータ:	ATI 3D Rage Pro	←
ビデオメモリ:	4MB	←
MPEG1エンコーダボード:	あり	なし
DV端子:	あり	←
内蔵モデム:	56kbps(K56flex)	←
付属モニタ:	トリニトロン管17インチ	←

□ソニー株式会社のホームページ
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/CorporateCruise/News/9710/97-096B.html

('97/10/15)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]