【本体】

本体にマグネシウム合金を採用し、軽量化を実現
専用オプションとして12倍速CD-ROMドライブなども用意

連絡先：“VAIO”カタログセンター
Tel.03-5454-0700

　ソニー株式会社は、B5ファイルサイズノート“VAIO”「PCG505」を11月20日から発売する。価格はオープンプライス、市場では30万円前後の見込み。

　本体にマグネシウム合金を採用し、259×208×23.9mmのサイズながら、1.35kg（バッテリーS搭載時）の軽量に押さえた。MMX Pentium 133MHz、10.4インチの800×600ドットTFT液晶、17mmピッチのキーボード、ペン入力機能付きのタッチパッドを採用。RAMは標準32MB（最大64MB）、HDDは1GBとやや小さめ。

　33.6kbpsモデムを内蔵、タイマー設定によるソフト起動が用意され、指定した時間にメールの読み込みなどができる。

　PCMCIAスロットはType2×1だが、ZVポート/CardBus対応。リチウムバッテリーパックは標準のS（約1.5～3時間駆動）にくわえ、約3～6時間駆動できるLもオプションで用意される。

　このほかにも専用オプションとして、12倍速CD-ROMドライブ、ステレオスピーカー、ポートリプリケーター、32MB増設メモリモジュールなどが用意される。本体が精密な構造のため、メモリモジュールの取り付けはソニーのITテクニカルレスポンスセンターで有料で行なわれる。

付属のFDDは外付け	バッテリ部	厚みは23.9mm

□ソニー株式会社のホームページ
http://www.sony.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/CorporateCruise/News/9710/97-096A.html

('97/10/15)

[Reported by date@impress.co.jp]