【周辺】

シークタイムの向上など、基本性能も強化
CD-ROMドライブとしても最大20倍速に高速化

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　松下電器産業株式会社は、小型、軽量の外付け型PDドライブ「Slim PD」に、SCSIインターフェイスを採用した「LF-1600JB」を追加。11月1日から59,800円で発売する。対応機種はPC/AT互換機、PC-98、Macintosh。

　「Slim PD」はノートパソコン用のコンパクトタイプのPDドライブ。SCSI対応モデルの「LF-1600JB」は、7月に発売されたATAPI、パラレル対応の製品に続く新機種で、シークタイムの向上など、基本性能も強化されている。主な変更点としてはキャッシュ容量が640KBとなり、PD/CDともにシークタイムが向上したほか、CD-ROMドライブとしても従来の8倍速から最大20倍速に高速化された。

　なお、ドライバーソフトのほか、Windows 95用のバックアップソフト「シャイアンバックアップ95」、ACアダプターなども付属する。

【主な仕様】

• 平均シークタイム ：82ms（PD）/78ms(CD-ROM)
• データ転送レート ：518～1,141KB/秒（PD）/最大3,000KB/秒(CD-ROM)
• ディスク回転数　 ：2,026rpm（PD）/4,000～5,000rpm（CD-ROM）
• サイズ（W×D×H）：143×218×35mm
• 重量　　　　　　 ：約880g

□松下電器産業株式会社のホームページ
（10月6日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.panasonic.co.jp/panasonic-j.html
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【5/19】松下電器が小型PDドライブ「LF-1500」を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970519/matusita.htm

('97/10/6)

[Reported by seino@impress.co.jp]