【周辺機器】
| '97/11/1 発売 価格:85,000円
連絡先:三洋電機株式会社 |
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DSC-X1が搭載しているCCDは最大出力解像度が1,024×768ドットの補色系81万画素タイプ。記憶媒体にスマートメディア(3.3V専用)を採用しているが、サポートする容量は「カメラの仕様上」8MBまでに制限され、今後登場する16MBや32MBのタイプのスマーメディアは利用できない。記録モードは、最大解像度で低圧縮のS-Hi1、標準圧縮のS-Hi2、640×480ドットのHiと3モードが用意され、それぞれ同梱の4MBスマートメディアでは、最大で12枚、24枚、60枚の記録が可能。記録時間については、内蔵している液晶ディスプレイをONにした場合とOFFにした場合とで異なり、ONで約10秒、OFFで約7~8秒。また、この記録時間は解像度に関係なく、解像度をHiモードの640×480ドットに落とした場合でも、「CCDを全スキャンした最大解像度データから、小さくリサイズする処理を行う設計」のため、処理項目が増えることで結果的にほぼ同じになるという。
外観デザインは35万画素の従来機種DSC-V1とほぼ同じで、光学式ファインダ、ストロボ、連写機能(9コマ)、ボイスメモなどといった機能もDSC-V1をほぼ受けついでいる。新たな機能として3倍のデジタルズームが追加されている。
なお、同時にスマートメディアのスロットを備えたビデオ/デジタル兼用のプリンタ「DVP-2」も発表した。印刷はTA方式で、解像度145dpi、各色256階調。標準価格56,000円で発売日は11月1日。
| 画像データ記録形式 | JPEG |
| CCD | 1/3インチ81万画素 |
| レンズ | F2.8、f=(35mm換算36mm相当) |
| フォーカス | マクロポジション付きオートフォーカス |
| 撮影可能距離 | 標準=50cm~無限遠 マクロ=20cm~50cm |
| 露出制御 | プログラムAE/絞り優先プログラム |
| 露出補正 | オート/7段階マニュアル切り替え式 |
| シャッター | 電子式シャッター 1/4~1/500 |
| ホワイトバランス | オート |
| ストロボ | 自動発光/強制発光/発行停止 |
| 液晶モニター | 2インチ11万画素低温ポリシリコンTFT液晶 |
| 電源 | 単3電池(アルカリ/ニッケル水素)、ACアダプタ |
| 外形寸法 | 138.5(W)×65.5(H)×43.0(D)mm |
□三洋電機株式会社のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/9710news-j/1002dsc.html
('97/10/2)
[Reported by fumitake@impress.co.jp]