プレゼント付き読者アンケート
「カラープリンタについて」
アンケート集計


 今回の「カラープリンタについて」のアンケートでは、2,323人の方からのご回答をいただきました。アンケートにご協力いただきまして、ありがとうございました。
 なお、今回は比較のため表の各項目の上段に今回の結果を、下段に3月に行なった「カラープリンタについて」のアンケート結果を表示しています。


総数: 2,323

  =今回の結果
  =前回(3月)の結果

 前回のアンケート結果に比べると、カラープリンタの割合が増え、プリンタ所有者の9割を占めた。この結果を見る限り、家庭用のプリンタは、ほとんどカラー化されている。

プリンタを持っていますか 人数比率
持っている 2,206人 94%
1,985人 92%
持っていない 117人 5%
163人 7%

カラープリンタですか人数比率
はい2,052人 93%
1,710人 86%
いいえ154人 6%
275人 13%


 前回と割合はまったく変わらず、インクジェットが85%と圧倒的に多かった。その他の項目では、熱転写と同一の原理であるアルプス電気独自の「マイクロドライ方式」が多かった。

印字方式人数比率
インクジェット 1,745人 85%
1,469人 85%
熱昇華型53人 2%
41人 2%
熱転写型 181人 8%
148人 8%
その他 73人 3%
52人 3%


 カラー印刷の割合が増加しており、用途もテキストの印刷から画像の印刷へと移ってきている。また、用途のその他では、Webページの印刷という回答が多く見られ、カラーに向いた印刷素材の増えたことも、カラー印刷が増加傾向にある一因と考えられる。
 用紙ではカラー印刷の画質が良好な専用紙を使う割合が増え、解像度も600×600dpi以下が減り、それ以上が増加している。これらの結果を見ると、家庭内でも、より高品質なカラー印刷へと変化していることがうかがえる。

主に印刷するのは人数比率
カラー 1,146人 55%
874人 51%
白黒 906人 44%
836人 48%

主な用途人数比率
画像の印刷 817人 39%
543人 31%
テキストの印刷 869人 42%
800人 46%
はがき作成 263人 12%
280人 16%
その他103人 5%
87人 5%

主に使う用紙人数比率
普通紙1,319人 64%
1,190人 69%
専用紙733人 35%
520人 30%

主に使う解像度人数比率
360×360dpi以下864人 42%
812人 47%
720×360dpi357人 17%
363人 21%
600×600dpi252人 12%
174人 10%
720×720dpi510人 24%
318人 18%
600×1,200dpi以上50人 2%
22人 1%
その他19人 0%
21人 1%


 A4サイズが前回と変わらずトップで、8割を占めた。また、A6サイズの割合が減り、A4サイズが増加している。これは、はがきへの印刷が減ったというよりは、はがき印刷以外の用途が増えたとも考えられる。

主に使う用紙サイズ人数比率
A6(はがき)以下267人 13%
281人 16%
A513人 0%
24人 1%
B5103人 5%
113人 6%
A41,642人 80%
A4以上
1,278人 74%
A3以上11人 0%
その他16人 0%
14人 0%


 購入時の重視点の傾向は前回と変わらず、画質、価格、ランニングコストが購入時の3大ポイントとなっている。また、今回新たに加えた項目、動作音の大きさは11%だった。
 その他の項目では、カラープリンタの画質を大きく左右するドライバの性能との回答が複数見られた。

購入時の重視点人数比率
画質1,817人 88%
1,447人 84%
価格1,484人 72%
1,293人 75%
ランニングコスト1166人 56%
876人 51%
本体サイズ445人 21%
335人 19%
対応用紙サイズ331人 16%
236人 13%
印刷速度785人 38%
546人 31%
動作音の大きさ231人 11%
自動給紙(はがきフィーダーも含む)の有無388人 18%
225人 13%
その他110人 5%
78人 4%


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