【World PC Expo 97 特別企画】
SAMSUNGブースは、ブースのデザイン全体もなかなかイカすのだが、とくにカッコよかったのがこれ。ディスクのスペックそのものは、2.1GB/4 Head 2 Disk/U-SCSI/5400rpm/seek 10msとごく平凡なのだが、この透明ドームの中のスケルトンケースに収められたディスクはなんと回転しており、ヘッドも動いているのだ。どうやって動かしているのかが謎。
B5サイズ、SVGA液晶(もちろんTFT)の試作機。

なかなか、火のつかないUSB機器の市場だが、松下のブースにUSB対応スピーカーが展示されていた。ハブ機能などはないもよう。


WORLD PC EXPOオリジナルグッズとして、マグカップやTシャツなどが会場入り口に設置された売店で販売されていた。この売店、あちこちに複数設置されていたのだが……あんまりお客さん寄ってこないっすね。売り子さんは拡声器まで持ち出してるってのにね。
「ぷよぷよ」とか「ぷよぷよ」とか「ぷよぷよ」で有名なコンパイル。ブースの隅のほうでやっぱり「ぷよぷよ」大会を実施していた。
高城剛さんというマルチメディア業界では知らない人がいない(と言っても狭い業界ですが)というぐらい有名な人が率いるフューチャー・パイレーツ。そのフューチャーパイレーツが特別に作ったというPCがプレゼント用として展示されていた。名刺を入れるだけで応募したことになるようなので、興味のある人はどうぞ。
アイルのブースで行なわれていたEAVの「MOTO RACER」ゲーム大会。ハンドルがセッテイングされていたのだが、ブースに伺った時ちょうど調子が悪かったのかゲームパッドで大会を運営していた。ちょっとマヌケな感じ。

絶対売れないと思うが..。


メルコのブースの一角は午前中は幕がかかっていたが、午後に取り払われると、PC98-NX対応の周辺機器がすでに展示されていた。
ちなみに同時刻におこなわれたIBMの「企業向けの新アウトソーシングサービス発表会」席上でもPC98-NXに関する質問が出たとか。これに関してIBMは「NECが全機種を新規格に切り替えるのであれば脅威だが、今は(NECにも)迷いがあるようだ。両方やっていくのは大変だろう」とコメントしている。内心は穏やかではない?