【本体】

デスクトップは2機種4モデルを追加
ノートも2モデルを追加、従来機種も値下げ

連絡先：アキア株式会社
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　アキア株式会社は、企業向けのクライアント用デスクトップ「MicroBook+」シリーズに、Pentium II 300MHz搭載の最上位機種など2機種4モデルを追加。10月中旬から出荷を開始する。

　また、ハイエンド向けマルチメディアノート「Tornado」シリーズにもMMX Pentium 200MHz搭載の最上位モデルなどを追加。30日から出荷を開始する。なお、新製品の発売に合わせて、従来機種の値下げも実施される。

●デスクトップ「MicroBook+」

　Pentium II 300MHz、64MB SDRAM搭載の最上位機種「MicroBook+ 6630」と、Pentium II 233MHz、32MB SDRAM搭載の「MicroBook+ 6623」を発売する。販売価格は238,000円～325,000円。両機種の違いはCPUとRAM容量のみ。筐体はいずれもミニタワーで、ディスプレイは付属しない。
　それぞれの機種で、Windows NT 4.0と10/100BASE-TX対応のLANカードを搭載したモデルと、Windows 95を搭載し、LANカードをオプションとしたモデルが発売される。

【主な仕様】

• CPU：Pentium II 233、300MHz
• チップセット：Intel 440LX
• RAM：32～64MB SDRAM（最大192MB）
• HDD：6.4GB Ultra ATA
• CD-ROM：最大24倍速 ATAPI
• グラフィック：未定（AGP対応カードを搭載予定）
• LANカード：10/100BASE-TX対応（Windows 95モデルはオプション）
• USB：2ポート
• OS：Windows 95またはWindows NT Workstation 4.0
• 出荷予定日：10月中旬
• 販売価格：238,000円～325,000円

●マルチメディアノート「Tornado」

　MMX Pentium 200MHz、12.1インチSVGA対応TFTを搭載した最上位モデル「Tornado 620SE」（398,000円）と、従来モデルから仕様を一部強化した「Tornado 616S2L」（348,000円）など計2モデルを追加する。
　「Tornado 616S2L」は2次キャッシュ容量が512KBとなり、20倍速CD-ROMを搭載するなど、CPU以外の仕様が最上位モデルと同等に強化された。CPUはMMX Pentium 166MHzを搭載している。

　なお、新製品の発売に合わせて、従来機種「Tornado 616S2」の販売価格を20,000円値下げし、378,000円で販売する。

【「Tornado 620SE」の主な仕様】

• 液晶：12.1インチSVGA（800×600ドット、65,536色）対応TFT
• CPU：MMX Pentium 200MHz
• 2次キャッシュ：512KB
• RAM：32MB EDO（最大64MB）
• HDD：2.16GB E-IDE
• CD-ROM：最大20倍速
• グラフィック：NeoMagic NMG4（2MB）
• PCMCIA：Type2×2またはType3×1（Card Bus/ZVポート対応）
• ポインティングデバイス：グライドポインタ
• USB：1ポート
• バッテリ：リチウムイオン
• 駆動時間：約2時間
• サイズ（W×D×H）：296×233.5×36.9mm
• 重量：2.4kg
• OS：Windows 95
• 出荷予定日：10月中旬
• 販売価格：398,000円

□アキア株式会社のホームページ
（9月24日現在、この製品に関する情報は掲載されていない）
http://www.akia.com/index1.html

('97/9/24)

[Reported by seino@impress.co.jp]