前回のアンケート結果と変わらず、回答者の9割がCRTをメインで使用している。アンケート結果を見る限り家庭では、デスクトップとして利用するノートパソコンや、CRTと置き換える液晶ディスプレイはまだまだ普及してないようだ。

主に使用する ディスプレイは	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
CRT	3345人	91%
	2606人	92%
液晶	317人	8%
	219人	7%

●CRTの部

　CRTについては、すでにパーソナルユースでのスタンダードが決まっているのか、回答は、前回とほとんど変化していない。回答者の標準像は、17インチのアパーチャグリル管で、解像度は1,024×768ドット以上、65,536色以上の設定。

CRTの大きさは	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
15インチ以下	532人	15%
	472人	18%
17インチ	2573人	76%
	1963人	75%
20インチ	77人	2%
	56人	2%
21インチ以上	163人	4%
	115人	4%

CRTの種類は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
フラットスクリーン	704人	21%
	718人	27%
トリニトロン	1244人	37%
	989人	37%
ダイヤモンドトロン	1137人	33%
	747人	28%
クロマクリア	72人	2%
	38人	1%
その他	188人	5%
	114人	4%

CRTの解像度は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
640×480以下	37人	1%
	54人	2%
800×600	260人	7%
	239人	9%
1,024×768	1403人	41%
	1132人	43%
1,152×864	652人	19%
	463人	17%
1,280×1,024	843人	25%
	611人	23%
1,600×1,200以上	150人	4%
	107人	4%

CRTの表示色数の設定は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
256色以下	279人	8%
	413人	15%
32,000色	119人	3%
	127人	4%
65,536色	1723人	51%
	1337人	51%
26万色	―	―
	52人	1%
1,677万色以上	1206人	36%
	677人	25%
その他	18人	0%
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●液晶の部

　液晶については、前回の回答に比べ大型化、高解像度化が進んでいる。大きさでは、前回、過半数を占めた10.4インチと、2割だった11.3インチが減り、それ以上の解像度が増えた。特に前回3%だった13.3インチ以上が18%と大きく伸びている。解像度では800×600以下が減り、1,024×768以上に移っている。こういった結果を見る限り、CRTに比べると液晶はまだまだ発展途上である。

液晶の大きさは	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
10.4インチ以下	130人	41%
	121人	55%
11.3インチ	49人	15%
	45人	20%
12.1インチ	79人	24%
	46人	21%
13.3インチ以上	59人	18%
	7人	3%

液晶の種類は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
TFTカラー	253人	79%
	176人	80%
DSTNカラー	56人	17%
	31人	14%
TFTモノクロ	5人	1%
	4人	1%
STNモノクロ	2人	0%
	6人	2%
その他	1人	0%
	2人	0%

液晶の解像度は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
640×480以下	62人	19%
	61人	27%
800×600	175人	55%
	137人	62%
1,024×768以上	80人	25%
	21人	9%

液晶の表示色数の設定は	人数	比率 (上段：今回、下段：前回)
256色以下	47人	14%
	59人	27%
32,000色	9人	2%
	6人	2%
65,536色	206人	64%
	131人	61%
26万色	22人	6%
	7人	3%
1,677万色以上	31人	9%
	9人	4%
その他	2人	0%
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