標準価格:79,800円
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松下電器産業株式会社は、2月に発売したペン入力タイプのPHS内蔵PDA「パーソナルコミュニケーター “ピノキオ”」に、PIAFS対応など通信機能を強化した新モデル「ALA-P132」を発売する。価格は従来モデルと同じ79,800円で、発売日は11月22日。年内に購入すると、オプションの専用RS-232Cケーブル(ALA-CB1、4,980円)が付属する。なお、アクセサリーキット(ALA-AAK1、10,000円)は、前モデルと同じ製品を使用する。
新モデルは、PIAFS対応や、シリアル端子の搭載など通信機能がおもに強化された。シリアル端子とパソコンを専用RS-232Cケーブルで接続することで、同製品をPIAFS対応モデムとしてを使用することや、本体をバージョンアップすることも可能。また、NIFTY-Serveなどのパソコン通信のほかに、ダイヤルアップIP接続を新たにサポート。MIMEに対応したインターネットメールが利用できるほか、テキストベースのHTML 2.0(表組未対応)準拠のWWWブラウザも搭載する。
外形寸法およびデザインは、ともに前モデルとほぼ同一だが、重量は内部の改良などにより約20g軽くなり約250g。メモリは1MBと2倍に強化され、液晶はELバックライトが追加されて夜間でも見えるようになった。また、PHS電話としても、ホームアンテナ、きゃらメール、オフィスステーションサービスなどといったサービスに新たに対応した。
【主な仕様】
('97/9/19)
[Reported by furukawa@impress.co.jp]