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AGP対応
3種のマザーボードも発表

米Intel、Pentium II用の新チップセット440LX発表

440LX '97/8/25 リリース公開(現地時間)


 米Intel社は、現地時間の25日、Pentium II用の新チップセット「440LX AGPset」とそれを使用したマザーボード3種を発表した。440LXは、PCI AGPコントローラ(PAC)とIDEアクセラレータ(PIIX 4)の2チップで構成され、価格は1万個ロット時の単価が64ドル。パッケージはいずれもBGA(ボールグリッドアレイ)。

 440LXは、AGP(グラフィック用高速専用バス)を持つほか、メモリアクセスも最適化されている。Pentium IIの能力を発揮するためのチップセットとして発売が待たれていた。

 同時に発表されたマザーボードはATX仕様の「AL440LX」、NLX仕様の「NX440LX」、デュアルCPU用の「DK440LX」の3種類。

 なお、26日に、日本法人のインテル株式会社からもリリースが出された。国内の単価は7,650円(1万個ロット時のキット価格)。

□米Intel社のホームページ
http://www.intel.com/
□ニュースリリース
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/CS082597.HTM
□ニュースリリース(和訳)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press/440LX.htm

('97/8/26)

[Reported by date@impress.co.jp]


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