【周辺】

読み取りエラーなどを感知して、自動的に速度を変更
ユーザー側で速度の選択も可能

　株式会社アイメスは25日、10倍速～24倍速までの4段階に速度を変更できる内蔵用CD-ROMドライブ「ICD-24X」を発売した。標準価格は29,800円。

　「ICD-24X」は、CDの反りなどによる読み取りエラーを感知して、自動的に速度が変更される。また、ドライブ本体のコントロールボタンで、ユーザー側で任意に倍速を選択できる「スピードセレクト機能」も搭載。「振動や騒音軽減にも効果的」としている。バッファ容量は128KBで、ファームウェアバージョンアップ用のフラッシュROMも搭載した。

　なお、同時にOEM供給用のドライブ「ICD-3600/AT」の出荷も開始された。価格はオープンプライス。

【主な仕様】

・倍速：10倍、15倍、20倍、24倍
・インターフェイス：Enhanced IDE
・読み出し方式：CAV（角速度一定）
・データ転送レート：1.6～3.6MB/秒
・平均アクセスタイム：110ms
・バッファ容量：128KB
・回転速度：約5,000rpm
・対応OS：Windows 95、NT、OS/2

【追記】この製品はすでに販売・サポートを終了しております

□株式会社アイメスのホームページ
http://www.imes.co.jp/japanese.html
□ニュースリリース
http://www.imes.co.jp/product/24xtext.html

('97/8/26)

[Reported by seino@impress.co.jp]