【本体】

ECC機能付き2次キャッシュを採用

インテル、300MHzを含むECC機能付きPentium IIを出荷

'97/7/15 リリース公開


 インテル株式会社は15日、2次キャッシュにECC(Error Correction Code)機能を付加したサーバー向けPentium IIプロセッサを発表した。動作クロックによって3モデル用意され、従来のPentiumIIと同様の233MHzと266MHzのほか、これまでのIntel製プロセッサでは最速となる300MHzも含まれている。3機種ともすでに量産出荷中という。

 今回搭載された2次キャッシュ上のECC機能は、データのエラーを検出して自動修正する機能で、Pentium IIプロセッサ内でのデータの信頼性を高めるために搭載されたもの。同社では、このECC機能付Pentium IIによって、ワークステーションやサーバーなど「データの信頼性などが重要視されるビジネス・コンピューティングで安定した性能を」発揮できるとしている。

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□インテル株式会社のホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press/ecc.htm
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/SP071497.HTM

('97/7/16)

[Reported by date@impress.co.jp]


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