【本体】
インテル株式会社は15日、2次キャッシュにECC(Error Correction Code)機能を付加したサーバー向けPentium IIプロセッサを発表した。動作クロックによって3モデル用意され、従来のPentiumIIと同様の233MHzと266MHzのほか、これまでのIntel製プロセッサでは最速となる300MHzも含まれている。3機種ともすでに量産出荷中という。
今回搭載された2次キャッシュ上のECC機能は、データのエラーを検出して自動修正する機能で、Pentium IIプロセッサ内でのデータの信頼性を高めるために搭載されたもの。同社では、このECC機能付Pentium IIによって、ワークステーションやサーバーなど「データの信頼性などが重要視されるビジネス・コンピューティングで安定した性能を」発揮できるとしている。
○価格
('97/7/16)
[Reported by date@impress.co.jp]