米Compaq Computer社は10日(現地時間)、ビジネスユーザー向けデスクトップにBuild-to-Order(注文生産方式)を採用すると発表した。同時に、Build-to-Orderの第一弾製品として、「Deskpro 2000」と「Deskpro 4000」シリーズに、MMX Pentium搭載の13モデルを追加した。
同社では「従来までの、販売計画に基づいてPCを生産する方式では常に在庫管理が伴い、コストもかかってしまうため、Build-to-Orderによりコストダウンを図りたい」としており、「新しいDeskproシリーズは、ヒューレットパッカードの同クラスのモデルと比較して、28%割安」という。Build-to-Orderは、日本でも第4四半期中には導入を予定している。なお、ゲートウェイ2000のような、エンドユーザーへの直販方式の導入は予定していない。
□米Compaq Computer社のホームページ
http://www.compaq.com/
□「Deskpro 2000」、「Deskpro 4000」新機種ニュースリリース
http://www.compaq.com/newsroom/pr/pr100797b.html
□「Build-to-Order」に関するニュースリリース
http://www.compaq.com/newsroom/pr/pr100797c.html
('97/7/14)
[Reported by seino@impress.co.jp / Hiroyuki Et-OH]