【周辺機器】

新開発の18万ドット3型液晶搭載
最長90分の録画ができるなど機能充実

　ソニー株式会社は、パスポートサイズながら3型ポリシリコンTFT液晶モニタを採用し、DV端子を搭載したDV方式のデジタルビデオカメラ「“液晶ハンディカム”DCR-SC100」を、8月10日から220,000円で発売する。リチウムバッテリ、ACアダプタなどを含むアクセサリーキット「ACC KIT-IF5」は25,500円。

　これまでにも2.5型液晶を搭載したパスポートサイズビデオは存在したが、3型液晶モニタを搭載したのはDCR-SC100が初めて。デッキ部の小型化や、小型レンズの採用により液晶モニタの搭載が可能となったとしている。
　また、これまでAVケーブルでテレビなどのAV機器と接続していたが、ケーブルの代わりに赤外線によって映像音声の伝送を行なうLASER AVLINK機能を搭載。別売の赤外線受光部をテレビと接続すれば、離れた位置からビデオの再生を楽しむことができる。

□ソニー株式会社のホームページ
http://www.sony.co.jp/SonyDrive-j.html
□製品紹介
http://www.sony.co.jp/CorporateCruise/News/9707/97V-062.html

('97/7/11)

[Reported by funatsu@impress.co.jp]