【周辺】

166MHz版と180MHz版の2製品
年内には200MHz版も予定

米Cyrix、1,000ドルパソコン向けCPU「MediaGX」の高速版を出荷開始


 米Cyrixは、「1,000ドルパソコン」向けの複合機能プロセッサ「MediaGX」の高速版として、166MHz版(OEM向参考価格88ドル)と180MHz版(同121ドル)の出荷を開始した。

 MediaGXは、Pentiumと同等性能というCPUコアと専用チップセットの中に、グラフィックアクセラレータ機能やサウンド機能などをまとめた製品。これまでは、120MHz、133MHz、150MHzの3製品のみのラインナップとなっていた。Cyrixでは今後、より上位のモデルとして、200MHz版を年内に、MMX対応版を'98年初頭に向けて出荷していく予定。

なお、今回の180MHz版MedaiGXの搭載機種として、既に米CompaqよりPresario 2200(推定市場価格799ドル。モニタ別売り)が発表されている。

□米Cyrixのホームページ
http://www.cyrix.com/
□ニュースリリース
http://www.cyrix.com/corpor/press/1997/gx630.htm
□米Compaqのホームページ
http://www.compaq.com/
□Presario 2200の製品情報(英文)
http://www.compaq.com/us/athome/showroom/systems/2200.html

('97/7/1)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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