カテナ株式会社は6月30日、株式会社ソフトウェアジャパンがカテナに対して起こした訴訟に関して「ソフトウェアジャパンの訴訟内容は事実関係に反し、信用毀損にかかる業務妨害である」として東京地裁に逆提訴した。ソフトウェアジャパンに対する損害賠償金額は7億円。
カテナとソフトウェアジャパンは、昨年9月に合併を前提とした業務提携を発表したが、合併における監査を行なったところ、ソフトウェアジャパンの経営悪化が表面化。事実上、合併が流れ、その後ソフトウェアジャパンは営業を停止した。この一連の動きに対して、ソフトウェアジャパンは「カテナは合併の意志がないにもかかわらず、詐欺行為によりソフトウェアジャパンをつぶした」として提訴していた。
□カテナ株式会社のホームページ
http://www.catena.co.jp/index.htm
□ニュースリリース
http://www.catena.co.jp/news/press/0012/index.htm
□関連記事
【6/25】カテナ、ソフトウェアジャパンに反論。逆提訴の可能性も
http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970625/catena.htm
('97/7/1)
[Reported by PC Watch編集部]