【周辺機器】

レンズとCCDの改良で暗さに強く
基本スペックはQV-100に準じる

カシオ、タイトル合成機能などをそなえたデジタルカメラQV-200を7月に発売

QV-200 '97/6/18 リリース公開

標準価格:
QV-200本体 50,000円

連絡先:
カシオ計算機株式会社 Tel.03-3347-4811(代)

 カシオ計算機株式会社は、デジタルカメラQVシリーズの新機種「QV-200」を7月11日に発売する。標準価格は50,000円。

 QV-200は、デジタル画像を楽しむための機能が強化されており、タイトル・イラストの合成、モノクロモードなど5種類の特殊効果、縦位置撮影画像の回転などの機能をカメラ内に備えている。

 タイトル・イラスト合成は、画像と、別途撮影した手書き文字やイラストなどを合成する機能で、文字の背景用の4種類のプレートが用意される。プレートは3色、文字は10色から指定可能。

 基本的な機能や大きさはほぼQV-100に準じているが、CCDとレンズの改良により暗い場所での撮影に強くなったことが改良点としてあげられている。

 記憶媒体は内蔵の4MBフラッシュメモリで精細モード(640×480ドット)で64枚、標準モード(320×240ドット)で192枚の撮影が可能。パソコンとのデータ転送は従来通り専用ケーブル(Mac/Windows用:各5,000円)と、転送ソフト(PC-98、PC/AT、Macintosh用:各4,800円)を用いる。

 なお、新たにQVシリーズ共通のWindows 95用TWAIN32モジュール「QV-TWAINモジュール」が、同社のホームページ上で公開された。TWAIN32対応のアプリケーションから、ケーブル接続されたカメラ内の画像を開くことが可能となっている。

【QV-200の仕様】

□カシオ計算機株式会社のホームページ
http://www.casio.co.jp/
□製品情報
http://www.casio.co.jp/productnews/qv_200.html
□「QV-TWAINモジュール」のダウンロードページ
http://www.casio.co.jp/QV-Magazine/download/index.html

('97/6/19)

[Reported by date@impresss.co.jp]


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