[松下寿電子 LKM-F634-5] |
量産出荷 '97年8月
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松下寿電子工業株式会社と三菱電機株式会社は、ノートパソコンに内蔵できる12.7mm厚のLS-120ドライブをそれぞれ発表した。LS-120は120MBの容量を持つ大容量FDDで、1.44MB/720KB FDの読み書きができることを特徴としている。従来は大型のドライブしかなかったが、今回の薄型ドライブの開発により、ノートパソコンへの内蔵が可能となった。
松下寿電子の製品「LKM-F634-5」は8月より量産予定で、サンプル価格は20,000円。インターフェィスはATAPI。米国で開幕しているPC Expoにも参考出品されている。
三菱電機の製品「MF357H」も8月より量産出荷。価格は受注対応。
LS-120は、デスクトップ向けの分野では、ライバルのZipドライブに水をあけられていたが、従来の3.5インチFDDを置き換える形でノートパソコンに内蔵可能になったことは、Zipをおいかけるためのきっかけとなりうるだろう。
□松下電器産業株式会社のホームページ
http://www.mei.co.jp/panasonic-j.html
□「LKM-F634-5」ニュースリリース
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn970617-1/jn970617-1.html
□三菱電機株式会社のホームページ
http://www.melco.co.jp/
□「MF357H」ニュースリリース
http://www.melco.co.jp/news/1997/0617-a.htm
('97/6/18)
[Reported by date@impress.co.jp]