【ソフト】

Windows普及によるPC環境の変化が理由

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　エー・アイ・ソフトはパーソナルUNIXシステム「Panixシリーズ」の新規販売とバージョンアップを6月30日で終了すると発表した。すでにホームページは閉鎖されているが、NIFTY-Serveのフォーラム（GO SAISAP）は'97年12月まで継続される。リリースによれば「Windows 95やWindows NTの普及によるPC環境の変化」を販売中止の理由として上げている。

　PanixはPC-98用のパーソナルUNIXシステムとして直販され、カーネルはSystem/V 386 Release4.0そのもので、やや制限付ながらもサポートが受けられる低価格（48,000円～）の商品版UNIXシステムとして貴重な存在であった。最近のバージョンでは、emacs、X Windowなどのバイナリーの提供、PC/AT互換機版の発売など機能強化が行なわれていただけに残念な決定である。

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http://www.aisoft.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.aisoft.co.jp/aisoft/japanese/ainews/news/panix0.htm

('97/6/16)

[Reported by date@impress.co.jp]