社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)は、'96年のわが国のパソコンソフトウェアの売上高調査を行ない、その結果を発表した。
会員企業以外も含めて約1,000社を対象に'96年1月~12月までの売り上げがまとめられている。それによると、パソコン用パッケージソフトウェアの市場規模は約5,025億円となっており、前年比122.3%の増となっている。
うち、パッケージ単体での売上高は4,183億円で前年比122.3%増なのに対し、パソコンにプリインストールされるバンドル出荷は843億円で前年比274.9%と急伸しており、全体の約17%を占めている。
また、分野別出荷金額ではワープロが約661億円でトップで、OSの約504億円が続いている。分野別の伸びでは、電子メール/グループウェアが199.3%とほぼ倍増している。
□社団法人 日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会のホームページ
http://www.infos.or.jp/jpsa/
□発表資料
http://www.infos.or.jp/jpsa/oshirase/market96.htm
('97/6/11)
[Reported by date@impress.co.jpo]