標準価格:
1,000個ロット時単価:284ドル
米Intelは、ノートパソコン用のMMXテクノロジ対応Pentium 133MHzCPUを発表した。ノートパソコン用のMMXテクノロジ対応Pentiumは150MHz、166MHzに続くもので、低価格ノートへのMMXテクノロジの普及をねらった製品である。
0.35ミクロンのCMOSプロセスで作成され、一次キャッシュ32KBを内蔵している。同クロックのPentium CPUに対し通常の処理で10~20%高速化されている。また、MMXテクノロジにより、インテルのメディアベンチマークでは65%高速化されているとしている。
1,000個ロット時の単価は284ドルで、今年はじめに公開された150MHz、166MHzのMMXテクノロジ対応Pentiumの443ドル、550ドルを大きく下回る設定となっている。
なお、日本法人のインテル株式会社からも20日に同製品が発表された。1,000個ロット時の国内単価は37,190円となっている。
□米Intelのホームページ
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.intel.com/pressroom/archive/releases/MP051997.HTM
□インテル株式会社のホームページ
http://www.intel.co.jp/
□ニュースリリース(和文)
http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press/ppmt133.htm
('97/5/20)
[Reported by date@impress.co.jp]