【本体】

CD-ROM内蔵で厚さ37mm、2.4kg

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　アキア株式会社は、MMXテクノロジ対応のPentium 166MHz CPUを搭載したノートパソコン「Tornado 616S」を6月20日から出荷する。A4ファイルサイズで厚さ37mmのスリムノートで、CD-ROMドライブ内蔵時で約2.4kgとなる。価格は、398,000円。

　メモリは、EDOで32MB（最大64MB）、HDDは1.44GBを標準装備している。また、12.1インチTFT SVGA（800×600ドット、65,536色）液晶、10倍速CD-ROMドライブ、PCMCIA Type2×2ソケット、USBインタフェースなども装備している。ポインティングデバイスはグライドポイント（パッド）。FDDドライブは外付けだが、CD-ROMドライブと差し替えて内蔵することもできる。バッテリーはリチウムイオンで駆動時間は約2時間。OSはWindows 95がプリインストールされる。

　アキアでは、「Tornado 616Sは、厚さ37mm、重さ2.4kgとCD-ROMを内蔵するノートブックパソコンとしては最も薄く軽いものです。機能的には重装備ながらも、十分に持ち運べる厚さと重さを実現することができた。今後、アキアは、こうした“モバイル・プロフェッショナル”とも言うべき新しい分野のノートブックPCを積極的に開発していきたい」としている。

□アキア株式会社のホームページ
http://www.akia.com/
□ニュースリリース
http://www.akia.com/news/970520.html

('97/5/20)

[Reported by date@impress.co.jp]