標準価格
「SENS Pro520」:458,000円
「SENS Pro520 JPI」:578,000円
連絡先:三星電子ジャパン株式会社
Tel.03-5641-9890
韓国三星電子は、日本のパソコン市場に参入し、5月20日からノートパソコン2機種を発売する。標準価格は、Pentium 150MHz搭載の「SENS Pro520」が458,000円で、MMX Pentium 150MHz搭載の「SENS Pro520 JPI」が578,000円。同社の日本法人である、三星電子ジャパン株式会社を通じて販売を行なう。
両モデルの違いは、CPUとHDD容量、バッテリの種類のみで、「SENS Pro520」は1.44GB HDDとニッケル水素(駆動時間約2時間)バッテリー、上位モデルの「SENS Pro520 JPI」は2.1GBHDDとリチウムイオン(駆動時間約2.5時間)バッテリーを搭載している。
共通の仕様としては、XGA(1,024×768ドット、65,536色)対応12.1インチTFTを採用。サイズは300×239×47.5(W×D×H)mm、重量は3.17kg。RAMは32MB EDO(最大80MB)で、着脱式10倍速CD-ROM、Cardbus対応のPCカードスロット(Type2×2またはType3×1)、33.6kbpsモデムなどを搭載。両モデルともに、主にデスクトップ代替機としての使用が想定されている。
なお、6月にはXGA対応の14インチ液晶モニター「Samsung 400TFT」(298,000円)の発売も予定しており、「今秋までには、ノートパソコン4機種をラインナップに追加する」としている。
□韓国三星電子のホームページ
(5月14日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.samsung.com/
□三星電子ジャパン株式会社のホームページ
http://www.samsung.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.samsung.co.jp/news/0515.html
('97/5/14)
[Reported by seino@impress.co.jp]