【本体】

DVD-ROM搭載
家庭用TVで800×600ドット表示

　株式会社東芝は、家庭でTVにつなげるパソコン「Vision Connect(ビジョン コネクト)」を6月10日から発売する。価格は248,000円。

　Vision Connectは、リビングルームに設置されているTVで、DVDの再生、インターネットへの接続、ゲームなど大画面で楽しむことを目的としたホームパソコンである。

　家庭用ゲーム機に似たデザインのコンパクトなボディ（262×269×88mm（W×D×H）、約3.9kg）に、Pentium 133MHz、RAM 32MB、1.4GB HDD、DVD-ROM、33.6kbbpsモデムなどを搭載している。ビデオ端子およびS端子経由で、TVに接続した状態で800×600ドット1,677万色、パソコン用ディスプレイに接続した状態で1,280×1,024ドット256色の表示が可能。キーボードはワイヤレスでリモコンも付属する。

　FDDは内蔵されておらず、専用のコネクタ経由で外付けとなる。また、ISAバススロットは用意されず、Card Bus対応のPCMCIA TypeIIスロットが1つ用意されている。

□株式会社東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/1997_05/pr_j1201.htm
□製品情報
http://www2.toshiba.co.jp/pc/catalog/vision/index_j.htm
('97/5/12)

[Reported by date@impress.co.jp]