【周辺】

PCカードスロットを削除、記録媒体は内蔵メモリ(4MB)のみ
従来モデルよりも小型・軽量化

リコー、デジタルカメラDCシリーズの最廉価モデル「DC-3」などを発表

発売日:
「リコーDC-3」:'97/7月
「リコーXP-10」:'97/夏

標準価格
「リコーDC-3」:49,800円
「リコーXP-10」:未定

連絡先:株式会社リコー パーソナル事業部
Tel.03-5479-2937



 株式会社リコーは、デジタルカメラDCシリーズの最廉価モデルとして、35万画素CCD採用のデジタルカメラ「リコーDC-3」を発表、7月初旬から49,800円で発売する。

 「DC-3」では、PCカードスロットなどが削除されており、従来の最廉価モデル「DC-2E」よりも20,000円安い価格に設定されている。記録媒体は内蔵メモリ(4MB)のみとなり、撮影枚数はファイン25枚・ノーマル50枚・エコノミー100枚となった。また、CCDは従来モデルの41万画素(有効38万画素)から35万画素となり、解像度も768×480ドットから640×480ドットに変更されている。

 サイズは125.8(W)×34(D)×72.6(H)mmとなり、重量も285gから225gに軽量化されている。パソコンへの画像取り込みの際は、別売のシリアルケーブル(Windows、Macintosh用各3,500円)と、専用ソフト「PS-3」(3,800円)が必要となる。

 なお、同時にDCシリーズから直接プリントできる、A6対の応昇華型プリンター「リコーXP-10」も発売される。最大解像度は、デジタルカメラ接続時で640×480ドット、パソコン接続時で700×480ドット。発売は夏頃を予定、価格は未定となっている。

□株式会社リコーのホームページ
http://www.ricoh.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.ricoh.co.jp/dc/dc-3/dc-3.html

('97/5/9)


[Reported by seino@impress.co.jp]


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