【本体】

28.8kbpsのモデム内蔵モデルも用意
CPUは、RISCチップの「SH-3」

価格：
HPW-10E2　499.95米ドル
HPW-10E4　599.95米ドル
HPW-10E4MB　699.95米ドル

　株式会社日立製作所は、Windows CEを搭載した「HPW-10E」を4月30日より、米国とカナダで子会社を通じて発売する。CPUはSH-3、液晶は480×240ドットの4階調でタッチパネル付き。PCMCIA Type2スロットをひとつと、RS-232C、IrDA端子を備える。電源は単3アルカリ電池2本またはACアダプタ。

　HPE-10Eは搭載RAM容量とモデムカードの有無で3機種が用意される。RAM容量2MBのE2が499.95米ドル、RAM4MBのE4が599.95米ドル、RAM4MBで28.8kbpsモデムボードを内蔵したE4MBが699.95米ドル。サイズは168mm(W)×98mm(D)×25.8mm(H)、重量はE2とE4が370g、E4MBが385ｇと先行のカシオなどとほぼ同等。

□株式会社日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/index-j.html
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/9704/0428.html
□米HITACHI HOME ELECTRONICS社のホームページ
http://www.hitachi.com/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.com/Pfinder/5006001.html

('97/4/30)

[Reported by shiina@impress.co.jp]