【周辺】

2インチ低温ポリシリコン液晶、コンパクトフラッシュメモリー採用
CD-200とほぼ同じ大きさ

　セイコーエプソン株式会社は、XGA（1,024×768ドット）のデータ出力が可能なデジタルカメラ「カラリオ・フォトCP-500」を7月上旬より発売する。CP-500のCCDは81万画素だが、ソフトウェア補間によりXGAの出力が得られる。640×480ドット、1,024×384ドットの出力も可能。価格は89,800円と、このクラスの在来機より数万円低く設定されている。

　また、記憶媒体はコンパクトフラッシュメモリ、液晶は2インチの低温ポリシリコン液晶を採用している。レンズは35ミリカメラ換算で36mm相当とやや広角気味。ピントはオートフォーカスで、最短撮影距離は50cmだが、マクロモードに切り換えると20cmまで可能。サイズは143(W)×70(H)×49(D)mm、重量は約280gと、同社のCP-200本体とほぼ同じ大きさ。

　対応機種はWindows 3.1/95、Macintosh。カラリオシリーズ共通の特徴である豊富なバンドルソフトはさらに強化され、画像入力ユーティリティ、画像データベース、カード作成ソフト、画像合成ソフトなど8種類が添付される。

□セイコーエプソン株式会社のホームページ
http://www.epson.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.epson.co.jp/epson/japanese/whatsnew/1997/970428.htm

[Reported by date@impress.co.jp]