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厚さ3.3mmのType 1と5mmのType 2を用意

松下電池、小型PCカードの新規格「スモールPCカード」を発表、サンプル出荷を開始

スモールPCカード '97/4/21 発表

連絡先:
松下電池工業株式会社 スモールATA
Tel.06-994-4351(直通)
  06-991-1141(大代表)

 松下電池工業株式会社は、小型PCカードの新規格「スモールPCカード」を発表、5月よりサンプル出荷を開始する。サイズは縦45mm×横42.8mmで縦方向にやや長いものの、コンパクトフラッシュに近い形状となっている。また、厚さ3.3mmのType 1と厚さ5mmのType 2の2パッケージが用意されるのは、従来のPCカードと同様。サンプル価格は、フラッシュメモリ8MBを搭載し、Type 1の「スモールフラッシュカード」が24,000円、48MBを搭載し、Type 2の「スモールATAカード」が80,000円。

 「スモールPCカード」は、ノートパソコンなどに広く普及しているPCMCIA Ver2.1/JEIDA Ver4.2規格のPCカードと電気的互換性を維持したのが特徴。68ピンのIDEインターフェイスを標準でサポートしたほか、3.3V、5Vの両電源での動作が可能で、メモリ以外に、モデム、Ethernetなどの各種機能をもった対応カードの展開がはかれる。

 同社は現在、「スモールPCカード」の日米業界標準規格化を目指してPCMCIA、JEIDAに規格提案をしており、97年末の承認に向けて活動中という。



□松下電池工業株式会社のホームページ
http://www.mbi.panasonic.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mei.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn970421-2/jn970421-2.html

('97/4/22)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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