西川師範は、桜の頃は連日撮影にいそしんでおられたとか。A社のDOS/V ISSUEホームページでのgalsの撮影も毎月ちゃくちゃくとこなされている(しかしここ、A社ホームページからすごく行きにくいんですよね。なんとかなりませんか>A社様)。
正直いうと、西川師範がカメラに興味を持たれた当初は、「う~んこれも半年かな」なんて思っていたのですが(ごめんなさい>西川さん)、最近は仕事としての撮影もされていて、カメラ道にさらに深く分け入っておられるようです。プロカメラマン西川氏(!!)に依頼のきた布袋寅泰氏のギター撮影の仕事も無事終えられ、『SPACE COWBOY SHOW』TOCT-9823(CD-EXTRA、3,000円)が3月リリースされました。西川氏と布袋氏のファンは必見&必聴の1枚です。(編集部)
前回、とてつもなく大量の買い物をしたので、今回も順番がまわってくるまで非常に不安であったが、無事通常運行に戻り、一安心といったところである。(本当はカメラ関連の器材をまとめて購入したが、ここでは“禁じ手”なので、別途何処かでご紹介しよう。
:-)
さて、先月Macを買った関係で、今月のお買い物はやはりMac関連がほとんどになってしまった。内訳は“モニタのColorSync2.0プロファイルを簡単に作るColor
Caribrator、EIZO ErgoColor 30”、“お手軽PHS携帯端末、DS-110”、“Windows
95をAppleTalkのサーバー/クライアントにするPC
MACLAN for Windows 95”、そして“画像ツールのLivePicture2.5”と、ハードウェア2点、ソフトウェア2点である。
![]() |
前回少し触れたが、そもそも筆者がMacを買った理由はWindows
95のICM(Image Color Matching)に見切りをつけたためであり、実績のあるColorSync2.0を一度試してみたかったのだ。主な目的はデジタルカメラで撮った写真をPhotoshop経由で印刷することなので、とりあえずEPSON
PM-700Cとモニタ(NANAO T560iJ)とのマッチングがとれればOKだ。しかしこの環境は全くの初心者、経験を生かすにもその経験が無く、あまりハマッている時間も無いので、手っ取り早くハードウェアの助けを得ることにした。他誌でWindows
95版のErgoColor 20Wを触っていた関係もあり、迷わずそのMac版であるErgoColor
30Mを購入。Windows 95版とハードウェア的な違いは、デバイスをシリアルポートへ接続するのに対して、Mac版はADBポートへ接続すること程度で、見かけはほとんど同じである。 さっそく、モニタへピックアップを付け、キャリブレーションソフトを起動、モニタの調整及びColorSync2.0プロファイルを作成して、Photoshopから印刷するとビックリ!! Windows環境ではあれだけ七転八倒した色合わせも「その道のプロ」でない限り十分な印刷結果を得ることができた。「こんな素敵な環境が数万円で手に入るのか!!」と感激した次第である。もちろんその前にMacが必要になるけどネ……。(^^; |
![]() |
発売日に品薄でゲットしそこねたDS-110であるが、3月の中旬に無事ゲット!!
ただし、PIAFSとTCP/IPには未対応で*1、現時点ではたった2,400bpsしか出ない。このためまだ真面目に使わず、試しにちょっとNIFTY-Serveへ接続した程度というのが現状である。(^^; 筆者がアカウントを持っているASAHI Netは、4月1日からPIAFSの実験運用を開始しており、すぐにでも試せる環境にあるだけに残念だ。しかも仕事の関係で4月29日~5月9日までフランスへ出張。PIAFS初体験は5月中旬までお預けとなった。あ、この日程は全原稿の〆切と見事に当たっている。大丈夫か!? > 自分 (^^; *1 PIAFSは4月下旬、InternetMailは5月末以降対応予定 |
![]() |
さて、Macから希望通りの印刷ができるようになったので、ネットワーク環境の整備をすることにした。当初、Windows
NTのMacサービスを使って運営していたが、転送速度が遅い上に(特にNTからMac)、NTFSボリュームにしか対応していないので、FATやネットワークドライブでは使用不可……しょせんオマケ程度のサービスなので、一週間足らずで使うのを止めて、「何かないかな!?」と雑誌広告やWebなどを読みあさった。 具体的な内容は、ThinkPad 560のPCMCIAへ接続したType3 HDDと、メインマシンにあるPDドライブを直接Macのファインダーからドライブとして認識したいのだ。これを実現するにはWindows 95がAppleTalkのサーバーになる必要があり、それに対応した製品はMiramar System社のPC MACLAN for Windows 95であることが判明した。セットアップは非常に簡単で正常にインストールすると“コントロールパネル→ネットワーク”に“Miramar System AppleTalk Client”と“Miramar System Apple Talk for NDIS3.1”が組み込まれる。ただしこの状態ではWindows 95からMacのディスクが見えるだけなので、スタートメニューへ登録された“PC MACLAN Console”を使ってShareディレクトリを設定、サーバープログラムを起動すると、MacからWindows 95のボリュームを認識することが可能になる。これで当初の目的は達成し、非常に快適な環境となった。 最後は、LivePicture2.5。少し待てばFlashPixに対応した2.6が出るのは解っていたが、待ちきれずに2.5を買ってしまった。(^^; まだ使い込むほど触っていないので、とりあえず「買ったよ!!」というご報告まで。
|
[Text by 西川和久]