【周辺機器】

国内では実売価格が下がっているので改定なし

米Iomega、米国でZipドライブを199ドルから149ドルに値下げ

'97/3/31 発表

 米Iomega社は4月1日(現地時間)、100MBの容量をもつリムーバブルドライブ「Zipドライブ」の価格を従来の199ドルから149ドルへと値下げした。

 値下げされたのは、SCSI接続やパラレル接続の外付けタイプのほか、SCSI接続による内蔵タイプのZipドライブ3種類。この値下げは、ライバルとも言われる120MB容量のLS-120規格ドライブの低価格化の動きに対抗したものと見られる。国内販売のZipドライブについては、販売代理店であるメモレックス・テレックス株式会社は「既に日本国内では十分に実売価格が下がっているため、特に値下げをする予定はない」としている。編集部の調査では、現在国内での一般小売店での実売価格は安いところで15,000円前後となっている。

 なお、Iomega社は1997年2月に日本法人「日本アイオメガ株式会社」を設立し、OEM先や販売代理店などのサポートを中心に業務を開始するなど、国内販売の強化にも力を入れている。

□米Iomegaのホームページ
http://www.iomega.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.iomega.com/company/news/ziprice.html

('97/4/2)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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