【ソフト】

MMX対応でパフォーマンスが約2倍に向上
音色数は676、同時発音数は最大128音に拡大

ヤマハ、XGフォーマットに完全対応したMMX対応ソフトシンセサイザー「S-YXG50」を発売

S-YXG50 '97/5/15 発売

価格:5,000円

連絡先:
ヤマハ株式会社 コンピュータミュージックインフォメーションセンター
     Tel.053-460-2934

 ヤマハ株式会社は、XGフォーマットに完全対応したMMX対応のソフトシンセサイザー「S-YXG50」を発売する。発売日は5月15日で、パソコン通信「NIFTY Serve」、「ぷらら」、「BIGLOBE」など中心にオンライン販売されるほか、「CD Showcase」などのCD-ROMによるオフライン販売も行われる。価格は5,000円。対応OSはWindows 95で、動作環境はPentium 166MHz以上(MMX対応Pentium推奨)、16bitステレオ再生対応サウンドカード搭載のパソコンとなっている。

 同社のソフトウェアシンセサイザー製品は従来、MMX非対応でXGフォーマットの規定も満たしていなかった。「S-YXG50」では、新たにMMX対応となることで約2倍程度のパフォーマンスを実現。音色数は360から676に、同時発音数は32音から最大128音に拡大したほか、3種類のエフェクターを内蔵することで、XGフォーマットに完全対応した。

 なお、60日間使用期限付きの体験版が同社のホームページ上で公開される予定となっている。



□ヤマハ株式会社のホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.yamaha.co.jp/news/97032701.html
□「S-YXG50C」のホームページ
http://www.yamaha.co.jp/xg/s-synth/yxg50/yxg50.html

('97/4/1)

[Reported by shiina@impress.co.jp]


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