プリンタはランクインした全機種がインクジェット方式。低価格レーザープリンタも市場に出ているものの、パーソナル向けにはやはりカラー印刷も可能なインクジェットが主流だ。2月は年賀状需要の時期を過ぎたいたことで、全体的にプリンタの販売台数は落ち着いていたようだが、その中でも一番売れたのは昨年から高画質で定評のあるエプソンPM-700C。次にはライバルのキヤノンBJC-420Jが続く。携帯型の小型モデルや、実売価格で1万円台のモデルも着実に売れている(MJ-510C、BJC-210J)。
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売れ筋の主流は17インチだが、価格も安くて場所を取らない15インチも売れている。1位はソニーCPD-17SF9で、トリニトロン管を採用したソニー純正モニタとしては実売価格もこなれているので売れたようだ。2位はコストパフォーマンスに優れたダイヤモンドトロン管の飯山電機MT-8617E。販売フロアの違いなどの理由で別集計となっているが、3位と4位には同じ三菱電機RD17Vが入っている。このモデルも実売価格が安いことで売れており、両方を合計すると最も売れたモニタと言えるようだ。
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*1 Macintosh売場で販売されたRD17V
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http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/market/i_market.htm
[Reported by PC Watch編集部]