【ソフト】

ActiveXコンポーネント作成にも対応

　株式会社ビー・ユー・ジーは、統合開発環境「CodeWarrior」のMacintosh版新バージョンとして、Java対応機能などを強化、ActiveXコンポーネントの作成に対応した、「CodeWarrior Gold CW11日本語版」(82,000円)を2月25日より発売した。また、学生割引版の「CodeWarrior AcademicPro CW11日本語版」（17,800円）も同時発売した。

　同製品は、米Metrowerks社が開発したソフトウェア開発環境の日本語版で、マニュアルやオンラインヘルプの大部分が日本語化されている。開発言語としてC、C＋＋、Object Pascal、Javaを搭載し、Macintosh用ソフトのほか、Windows用ソフトなどの作成も可能。新バージョンでは、ソフト作成の基本となるアプリケーションフレームワークがActiveXの初期バージョンに対応しており、Mac OS用のActiveXコンポーネントの作成も可能となった。また、以前はJavaで書かれていたJavaコンパイラをCで記述し、コンパイル速度を前バージョンの最高10倍に高速化したほか、CPUに68000系を搭載したMacで動作するJustInTimeコンパイラも搭載されている。

　なお、前バージョンを1年以内に購入した登録ユーザーには無償でアップデートCDが送付される。

□株式会社ビー・ユー・ジーのホームページ
http://www.bug.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.bug.co.jp/topics/cw11.html

('97/3/13)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]