「EI-C90」が2台展示され自由にさわれる。カメラ単体では、81×27×107(W×H×D)mmと小型、180gと軽量。2インチ低温ポリシリコンLCD付きのカラーモニターは別体で必要時のみ接続する。実際にみると写真から想像していたよりもずっと小さい。
PCMCIA Type2のメモリカードが使え、非圧縮記録が可能、液晶モニターと本体は別々にバッテリーを持つなどなかなか凝った仕様だ。発売時期、価格などはまだ未定とはいえ、カラーの専用カタログも配布されており、発売時期は近いか。
【EI-C90の仕様】
今月発表されたばかりで、一般に公開されるのは初めて。3月1日発売。
ちょっと大きめのボディ。レンズシャッターを兼ねたスイッチの感触はよい。2イ
ンチ低温ポリシリコンTFT液晶モニターは美しく、16分割表示も実用になる。ブース
ではこの液晶と、ボイスメモ機能を強調したデモを行なっていた。
松下グループはCard Shotのみの展示。撮影した写真を大きなパネルにして色の良さを強調していた。コニカ「Q-mini」、キヤノン「Powershot 350」も各ブースに展示されているので、それぞれの微妙なデザインの違いがわかる。この3機種がそろって展示されるのは初めて。こちらもこの週末から店頭に登場か。
日立は発売されたばかりのMPEGカメラをひっさげての登場。MPEGフォーマットのデジタルムービーと、静止画の両方が撮れることを訴えて人を集めていた。
富士写真フィルム「DS-300」、ミノルタ「Dimage V」、シャープ「MDデジタルビューハンター MD-PS1」、キヤノン「PowerShot 600N」など
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/970227/phexpo.htm
('97/2/28)
[Reporterd by date@impress.co.jp]