【ソフト】

バグフィクスが行なわれた以外は、従来製品とほぼ同仕様
アップグレードサービスも実施

連絡先：マイクロソフト株式会社　インフォメーションセンター
Tel.03-5454-2300

　マイクロソフト株式会社は、「Microsoft Office for the Macintosh Version 4.2 Standard 漢字Talk 7.5.3対応版」（以下、Mac Office）を2月28日から発売する。価格はオープンプライスだが、店頭価格は54,800円を予定している。

　今回発表された「Mac Office」では、新たに漢字Talk 7.5.3に対応、バグフィックスが行なわれた以外は、従来製品とほぼ同仕様となっている。パッケージソフトには、Internet Explorer 3.0が追加された。

　他社製品や従来製品のユーザーを対象とした「スペシャルアップグレードパッケージ」（店頭価格27,800円）の販売や、アップグレードサービスなども行なわれる。アップグレードサービスの実施期間は、2月28日～5月31日まで。

【発売概要】

• 「Mac Office」
  通常パッケージ：54,800円
  スペシャルアップグレードパッケージ：27,800円
• 「Mac Word」：11,800円
• 「Mac Excel」：27,800円

• 有償バージョンアップサービス（Mac Office、Word、Excelの登録ユーザーのみ）
  CD-ROM版：2,000円
  FD版：4,000円（Word、Excel）、8,000円（Office）
  ライセンスパック：500円（1ライセンス）

• 無償バージョンアップサービス
  「PowerPoint」：同社ホームページで、アップデートモジュールを配布

　なお、今回の発表と同時に、「Internet Explorer for Macintosh」、「Active X」の開発キットなどの開発を、今後も継続的に行っていくことが明らかにされた。

□マイクロソフト株式会社のホームページ
http://www.microsoft.co.jp/
□「Mac Office」のニュースリリース
http://www.microsoft.co.jp/info/releases/offormac.htm
□「Internet Explorer for Macintosh」の開発表明
http://www.microsoft.co.jp/info/releases/ieformac.htm
□「Active X」サポートのニュースリリース
http://www.microsoft.co.jp/info/releases/asdk.htm

('97/2/24)

[Reported by seino@impress.co.jp / nohtomi@pis.bekkoame.or.jp]