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マルチメディア処理用DSP「Mpact」を搭載
ソフトのアップデートによりビデオ入出力や56kbps通信にも対応予定

プロサイド、高速DSPのMpactを搭載した多機能カード「PRS-MP3600/PCI」を発売

'97/2/18 リリース公開

標準価格:
PRS-MP3600/PCI:79,800円

連絡先:
プロサイド株式会社
開発営業グループ
Tel.03-3255-1517


 プロサイド株式会社は、マルチメディア処理用DSP「Mpact」を搭載し、グラフィックアクセラレータやサウンド、モデムなど複数の機能を持つPC/AT互換機用拡張カード「PRS-MP3600/PCI」を79,800円で発売、3月中旬より出荷を開始する。

 「PRS-MP3600/PCI」は、Direct3Dをサポートした2D/3Dグラフィックアクセラレーション機能や、SoundBlaster16互換音源、33.6kbps対応のボイス機能付きFAXモデム機能を1枚のカードに統合した製品。同カードの機能は、東芝と米Chromatic Research社が開発したマルチメディア処理用DSP「Mpact」により実現されており、ソフトウェアのアップデートのみで機能の追加や改良が可能となっている。拡張機能としては、MPEG2の再生機能やビデオ入出力機能などが可能となるバージョンアップが6月頃に2,000~3,000円程度で行われるほか、モデム部を56kbpsに対応させる予定もあるという。

 なお、同カードをセットしたMMX対応Pentium 200MHz搭載のミニタワー型パソコン「JM5520PIT2/MPACT」(標準価格319,000円)も3月中旬より発売するほか、OEM専用のMpact内蔵型マザーボードも4月以降に発売される。

【PRS-MP3600/PCIの主な仕様】

【拡張予定の主な機能】

□プロサイド株式会社のホームページ
http://www.proside.co.jp/
□製品情報
http://www.proside.co.jp/pcbest/mpact/mpact.html

('97/2/20)

[Reported by suzuki-k@impress.co.jp]


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