【周辺】

フォトレタッチソフトとのセットも発売
CCDカメラ以外にもUSB対応機器の発売を予定

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　日本電気株式会社は、同社としては初のUSB対応機器となる、TV会議用CCDカメラ「PC-MC201」を、3月24日から35,000円で発売する。

　「PC-MC201」は、テレビ会議や、画像取り込み用のCCDカメラで、画像の転送レートは320×240ドットで毎秒4フレーム、160×120ドットで毎秒24フレームとなっている。静止画モードへの切り換えも可能（640×480ドット）。対応機種はPC-98シリーズのみで、PC/AT互換機での動作は保障されていない。

　なお、MMX対応のフォトレタッチソフト「Picter STUDIO（Ver1.0）」を同梱した「PC-MC201S」も、同24日に48,000円で発売される。

　NECでは、「具体的なことはまだ発表できないが、今後もUSB対応製品を発売していく予定である」としている。

【主な仕様】

• 動画キャプチャ：320×240、160×120ドット、4～24fps
• 静止画キャプチャ：640×480ドット、24bitカラー
• CCD：ProgressiveScanColorCCD（正方）
• 転送フォーマット：YUV（動画モード時）、RGB（静止画モード時）
• ホワイトバランス/露光：オート/マニュアル（SWコントロール）
• レンズ：3エレメント（焦点距離6.2mm）
• ピント調整：12.7cm～無限（マニュアル）
• シャッター：マニュアル/ソフトウェアコントロール
• 外形寸法（W×D×H）：51×127×63.5mm
• 重量：約300g
• インターフェイス：USB

□日本電気株式会社のホームページ
（2月19日現在、この製品の情報は掲載されていない）
http://www.nec.co.jp/

('97/2/19)

[Reported by seino@impress.co.jp]