連絡先:
富士写真フイルム株式会社
DIソフト開発部 小倉・高橋
Tel.03-3406-2147
富士写真フイルム株式会社は、印刷、保存などデジタルイメージの全般にかかわる新サービスの構想を発表した。
注目されるのはCD-Rへの書き込みフォーマットに、米Kodak社が開発したFlashPixフォーマットを採用していることだ。日米の最大手のフィルムメーカーがこのフォーマットを採用したことで、このフォーマットが標準となる可能性がきわめて大きくなった。
また、書き込み媒体にCD-Rを選んだことも興味深い、従来同社が採用していたフロッピーやZIPなどに比べ容量も大きく、読みとり装置であるCD-ROMドライブの普及率もきわめて高いなど利点も多く、今回の方針転換につながったものと思われる。
今後はPhoto CDに代わりCD-RとFlashPixフォーマットがデジタイズの際の標準記憶媒体となる可能性も出てきた。
□富士写真フイルムホームページ
http://www.fujifilm.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.fujifilm.co.jp/news_r/nrj165.html
□米Kodak社のFlashPix情報ページ
http://www.kodak.com/daiHome/flashPix/flashPix.shtml
('97/2/13)
[Reported by date@impress.co.jp]